箕面 マンション シール打替 箕面 マンション シール打替

箕面 マンション シール打替 2026.05.20



今回は、大阪府箕面市のマンションにてご依頼いただいた、外壁目地のシーリング打替工事の施工実績をご紹介します。

タイル面とコンクリート躯体の取り合い部分(水平目地)に劣化が進行しており、防水性能の回復を目的として打替工事を実施しました。

施工は大阪府吹田市を拠点とする防水工事専門店・有川シールテックが担当し、既存シーリング材の完全撤去からプライマー塗布・新規シーリング充填・ヘラ押さえ仕上げまで、代表が一貫して対応しました。

 

箕面市で行ったマンションのシール打替工事の施工実績

今回の現場は、箕面市内に立地するRC造マンションの外壁目地補修です。

コンクリート躯体とタイル仕上げ面の境界にある水平目地に、経年によるシーリングの劣化が確認されたため、オーナー様よりご相談いただきました。

施工の流れは以下のとおりです。

【既存シーリングの完全撤去】

カッターで既存シーリング材の両サイドに切り込みを入れ、目地内に残留物が残らないよう丁寧に除去します。

撤去が不十分だと、新規シーリング材と下地の密着不良を引き起こすため、この工程に最も時間と注意を要します。

【養生・プライマー塗布】

目地の両サイドにマスキングテープで養生を行い、シーリング材の密着力を高めるプライマーを刷毛で均一に塗布します。

プライマーの塗り残しや塗布量の不足は剥がれの直接原因となるため、特に丁寧に対応しています。

【変成シリコン系シーリング材の充填・ヘラ押さえ】

コーキングガンで変成シリコン系シーリング材を充填したのち、ヘラで均一に押し込みながら表面を平滑に仕上げます。

適切なボリューム・厚みを確保することで、建物の動きへの追従性と長期的な防水性能が維持されます。

硬化前にマスキングテープを引き抜き、仕上がりのラインを整えて施工完了です。

 

マンションで多いシーリング劣化の症状とは

マンションの外壁には、外壁パネルやタイル・コンクリート躯体のつなぎ目(目地)に多数のシーリング材が使用されています。

シーリング材は施工直後から、日射・雨水・気温変化・地震の揺れといった外力にさらされ続けます。

一般的な外壁塗装材が10〜20年の耐用年数を持つのに対し、シーリング材は施工後5年前後から劣化サインが現れ始めるため、外壁よりも早い段階でのメンテナンスが求められます。

マンションで特に多く見られる劣化症状は次のとおりです。

●ひび割れ(亀裂)

紫外線によってシーリング材が硬化し、目地の伸縮に追従できなくなることで発生します。

南向きや西向きの外壁面など、日照時間が長い箇所ほど進行が早い傾向があります。

●肉やせ(痩せ)

シーリング材が経年とともに収縮し、目地に充填された当初のボリュームが失われる症状です。

表面にひび割れが見えなくても、肉やせにより目地に隙間が生じている場合があります。

●剥離

シーリング材が外壁面から浮き上がり、目地との間に隙間ができた状態です。

過去に打ち増し(既存シーリングの上から重ね打ちする工法)が行われていた場合や、プライマー処理が不十分だった場合に起きやすい症状です。

●破断

シーリング材が完全に切れ、目地が開口した状態です。

破断まで進行すると雨水の侵入が確実となり、躯体の劣化が急速に進みます。

これらの症状は「外壁を近くで見ても分かりにくい」「気づいたときには劣化が進行していた」というケースが多く、定期的な点検と早期対処が建物の維持管理において重要です。

 

雨漏り防止につながるシーリング施工

シーリング材の役割は「目地を埋める」だけではありません。

外壁の防水性・気密性・耐震性を同時に担う、建物の耐久性を支える重要な部材です。

シーリングが劣化して防水性能が失われると、外壁目地から侵入した雨水はコンクリート内部へと浸透します。

水分がコンクリートに繰り返し吸収されると、内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを内側から押し割る「爆裂」と呼ばれる現象を引き起こすことがあります。

また、長期的な漏水によってコンクリートのアルカリ成分が失われる「中性化」が進むと、本来の強度が損なわれ、建物全体の耐久性に深刻な影響が及びます。

有川シールテックがシーリング打替工事でとりわけ重視しているのが、「既存シーリングの完全撤去」と「プライマーの適切な塗布」です。

既存のシーリング材を残した状態で上から打ち増すだけでは、下層に劣化材が存在するため防水性能は限定的です。

また、どれほど品質の高いシーリング材を使用しても、プライマーの塗り方が不十分であれば、数年以内に剥離が始まります。

手を抜けばすぐに浸水という形で現れるシーリング工事だからこそ、下地処理の一工程一工程を丁寧に行うことが、長持ちする施工への近道です。

 

次回改修時期の目安と判断基準

シーリング材のメンテナンス周期は、一般的に前回の打替施工から5〜10年が目安とされています。

ただし、これはあくまでも目安であり、建物の立地・方角・使用されているシーリング材の種類によって実際の劣化スピードは異なります。

次回の改修を検討すべき判断基準として、以下の症状が一つでも確認された場合は早めの点検を実施してください。

① 目地のシーリング材に幅0.3mm以上のひび割れが見られる

② シーリング材が収縮して目地の両端に隙間が生じている

③ 指で触れるとシーリング材が粉状に崩れる、または異常に硬くなっている

④ 雨天時や雨後に外壁の特定箇所がいつも濡れている、または雨染みが残る

⑤ 室内の壁・天井にシミや変色が現れ、漏水が疑われる

マンションの場合、シーリング工事には足場の架設が必要なため、外壁塗装工事や防水工事と同じタイミングでまとめて実施することで、足場費用を抑えながら効率よく建物全体のメンテナンスが行えます。

大規模修繕のスケジュールに合わせて計画的に対応することで、突発的な漏水トラブルのリスクを大幅に低減できます。

大阪府箕面市をはじめ、吹田市・茨木市・豊中市・池田市など北摂エリア、兵庫・京都を含む近畿全域のマンションオーナー様・管理会社様からのご相談を承っています。

シーリングの劣化が気になりはじめたら、まずは有川シールテックへご相談ください。